コロナ禍で、自宅に引きこもる生活が続き、1日300歩程度しか歩かない生活が、昨年5月ころから半年以上続いてました(笑)。
結果、当然のことながら、今年の健康診断の数値は、とても褒められたものじゃないことに…薄々、わかってはいましたが(汗)。
ということで、
2月中旬から、我が家に、ランニングマシンと、高機能な体重計が訪れてくれました。あと、腹筋ローラー。 おかげで、最近は、かなりアクティブに運動してる日々を過ごしてます。
「数値」と「期限」は頑張るモチベーション
特に、体重計は頑張るモチベーションをかなりアップしてくれたかなと。 やっぱり、数値が明確になると、目標が決まるので、頑張りがいがありますね。“ゲーム感覚”とでもいうのかな。
目標を達成するには
- 数値の明確化
- 期限の決定&徹底
これは絶対大事。
これが曖昧だったり、都合よくコロコロ変えてしまってたら、モチベーション維持できなくなるし、いつまで経っても目標にたどり着けなくなるので。
脳のメカニズム。「罰」では人は動かない。人を動かすには「報酬」が必要
これは行動経済学、脳科学で言われていることなんですが、
“罰則で人を動かすのは、最初は効果があるが、限定的である。なぜなら人は慣れる生き物だから”
とのこと。
また、帝王学で言われているのは、
“人に行動をさせるには、必ず報酬を用意しなければならない。人は報酬によってのみ動く”
という風にも言われてたりします。
人を動かすには「罰」ではなく、「報酬」が必要。
脳内には”ドーパミン”と呼ばれる『幸福物質』とも呼ばれるものがあり、ドーパミンが出ることによって、「やる気」が上がるとも。そのドーパミンは”ワクワク”によって分泌することがわかっています。
思うような結果がでないのは、用意してる報酬が、頑張るための期待に応えられてないだけ。
大事なことなので、もう一度言っておきます。
思うような結果がでないのは、用意してる報酬が、頑張るための期待に応えられてないだけ。
なので、僕の場合は、
“頑張らなかったらご飯抜き”
という罰を与えるのではなく、
“これを頑張ったら、大好きなコーラまたは炭酸飲料を一杯だけ飲んでもOK!”
という報酬を自分に用意してます。(大丈夫かいな?(笑)) 汗をかいた後の炭酸って、やばいくらいうまいんですよね~!(笑)
ドーパミンは1度報酬を得ると、”また褒美が欲しい”と、さらに次へのモチベーションをアップさせると言われています。
報酬は「金銭」や「物」に限ったものではないと言われていて、頑張るモチベーションになったり、喜びに繋がるものならOK。 ただし、貧弱な褒美ではモチベーションアップは期待できないとのこと。
そういえば、昔、僕がTV番組の制作に関わっていた頃の話。
いつも番組のエキストラなどで協力してもらってた、TOKIOの長瀬智也さんの大ファンの女の子がいました。どうしてもエキストラの人数が集められず困った時は、その子に電話し、
“次、TOKIOの番組が何かあった時には、必ず○○ちゃんにお願いするから!”
という、姑息な手段を使って、スケジュールを合わせてもらってた話を思い出しました・・・(結局、彼女がTOKIOの番組に呼ばれることはありませんでしたが・・・姑息過ぎる(^_^;)。お礼に食事をご馳走するのはありましたけど・・・といういい訳。ごめんね、Mちゃん(ToT)/~~~)
黒歴史な話をしました・・・(笑)
これも、彼女にとっては、”TOKIOの長瀬さん”が、モチベーションを高める「報酬」だったという一例。
“人を動かす”のも、“自分を動かす”のにもやり方があるということですね。
どんな世界にも通じる、人間心理、人間の特性。
人を動かすには、「罰」ではなく、「報酬」が必要という話。