
職場のストレスが辛過ぎて辞めたい。でも、私が急に辞めて業務に支障が出てもあれだし、上司からも引き止められてしまう。
会社を辞めた後のことも不安だし…どうしたらいいんだろう…
こんなお悩みをあなたはお持ちではありませんか?
本記事では下記の内容について解説します。
記事の内容
- 職場が合わなくてストレス抱える位なら、迷わず辞めちゃえばいい
- どう生きるかを自由に選べる時代
僕はフリーランスの立場で好きな音楽をして自由に稼いで生きてきました。
僕自身もこれまで、事務所や、経営者組織などに属し、少なからず、ストレスを抱えていた経験もあります。
辞めてしまうまでは葛藤もあったり、辞めて大丈夫かな?と思った事もありましたが、幸いな事に辞めてしまって困った事は一度もありません。
むしろストレスが減るので、人生、前向きにプラスに進んでいます。
職場が合わなくてストレス抱える位なら、迷わず辞めちゃえばいい
他人事として言ってるわけではなく、「辞めてしまえばいい」というのにも理由があって、その理由は下記の通り。
- 100%のパフォーマンスを出せない
- あなたの代わりは必ずいる
- 会社はあなたを守らない
順に解説します。
100%のパフォーマンスを出せない
仕事に集中してこそ、本来の実力を発揮できる訳ですが、ストレスのある環境に身を置いていても、あなたのパフォーマンスが100%発揮できる事は無いです。
集中が出来ない環境で働いていたら、スポーツ選手ならば怪我に繋がりかねないですし、結果としてこなしてるだけの仕事では、本当の意味でのチームの為にも繋がりません。
野球選手にはFA(フリーエージェント)という仕組みがありますが、自分の価値を認めてくれる職場、自分が働き易い職場を選ぶのはパフォーマンスを発揮する上で大事な事。あなたの人生にもFAがあっていいと思います。
あなたの代わりは必ずいる
あなたの仕事の能力に関わらず、会社というのは組織なので、あなたのポジションが空く事で必ず誰か他の人がそのポジションに座ることになります。
あなた程の能力は無くても、あなたの抜けたポジションに必ず誰かが入ります。一生死なずに働ける人はいないので、組織とはただそれの繰り返しなだけなのです。
上司は今は止めるかも知れないです。なぜならあなたが今居なくなる事で、あなたの関わっているポジションの先のことが未知数で不安があるので。
でもそれは一過性のものであって、あなたの事を思ってではなく、相手の都合でしかありません。あなたを大事に思っているなら、あなたがストレスを貯めることのない職場環境を作ってくれてたはずです。
会社はあなたを守らない
会社に何かあった時、経営者が最初に守ろうとするのはあなたの生活ではなく、会社です。会社の経営者としては当前のことかも知れません。
僕個人の話にはなりますが、昔、上場企業のある飲食チェーン店でバイト勤めをしていました。会社の経営状況が少し悪化し、経営陣が下した判断は「賃金カット」。給料を減らして、赤や黄色の皿の購入(いまだに意味不明ですが(笑))。
ほぼ毎日7~8時間の勤務を4年程していたのですが、バイトを辞める際に、有給休暇を消化させてもらおうと確認をしたところ、「有給休暇なんて無い」とピシャリ。労働基準法をお話させてもらったところ、本社から部長が店まで来て、「君は法律に詳しい様だから今回は特別に。でも4年もお世話になって半分でいいですみたいな心意気は無いの?」と真顔で。(笑)
この企業のケースは稀でしょうが(笑)、会社なんてそんな所ということです。あなたの人生を守る為にあるものではなく、そもそも、株主の利益や企業利益の追求の為にあるのが会社なので。
あなたが自分の能力以上の破格な待遇を受けていたりするのであればわかりませんが、まずそんなことはないと思うので、別に特別な義理を感じる必要も無いのでは?と個人的には思います。
どう生きるかを自由に選べる時代
時代と共に、価値観の変化は付き物だと思います。ここからはそんな内容を解説して行きます。
- 我慢して続ける事が偉い時代でもない
- 仕事の為の人生?自分の為の人生?
- 自分の人生を幸せにしてあげることが何より先
順に解説します。
我慢して続ける事が偉い時代でもない
一昔前は、終身雇用制度があり、会社が最後まで面倒を見てくれた時代もありました。
今は時代が違います。会社自体いつまで存続するかわかりませんし、経営が苦しくなればリストラがある時代です。
そんな時代に我慢して続けていても美談にもなりません。
会社が自分で身を守るように、あなたもあなたの人生を自分で守る必要があります。
仕事の為の人生?自分の為の人生?
人生100年時代と言われていますが、健康で元気にバリバリに過ごせる時間というのは限られています。その時間の大半を仕事にあてて生きているのも事実です。
その時間をストレスを抱えて生きていたらすごくもったいない気はしませんか?
ストレス無く、生き生きと楽しく仕事をして過ごせる環境だってある筈です。給与は少し下がったとしても人間関係や、やり甲斐に恵まれる職場だったり、時間に少し余裕が生まれたら、好きな事を副業して稼ぐのも今の時代の稼ぎ方かも知れません。
時代は確実に変わってます。仕事の為の人生なのか?自分の人生の為に仕事をするのか?そんな風に僕は思ってしまいます。
自分の人生を幸せにしてあげることが何より先
頑張って、我慢して働く事もある時は大事かも知れません。でも、一度ストレスを抱えてしまうと、環境を変えない限り、ずっとストレスは付いて回るものでもあります。
まずは自分を満たす事。あなた自身のストレスを失くす行動を取って、あなた自身の人生を幸せにしてあげることが何より先なのかなと僕は思います。
- マザーテレサ ⇒ 「世界平和の為には、家に帰って家族を愛してあげて下さい」
- 松下幸之助 ⇒ 「まず自分の腹を満たしておかないと、他に与える活動すらもできなくなってしまう」
世界的な偉人の人たちも、この様な言葉を残しています。
ストレスから逃げる事は何も悪い事では無いですし、減らせるストレスはどんどん減らして行った方が間違いなく、あなた自身も、周りの人たちも幸福度は上がると思います。
まとめ
『職場が合わなくてストレス抱える位なら、迷わず辞めちゃえばいい』というタイトルで、記事を書いてきましたが、本記事をまとめると下記の通りです。
まとめ
- ストレスのある環境では実力を100%発揮できない。
- あなたがそのポジションからいなくなっても代わりになる人は必ずいる。
- 会社が守るのは究極、株主と会社自体。あなたではない。義理はなくてもいい。
- 我慢して耐え忍ぶ時代でもない。
- 自分の人生。まず自分を満たす事が大事。
個人的意見ではありますが、こんな感じです。
人を変えるというのはなかなか難しいことなので、自らその環境を抜け出す事も大事な手段かと思います。
ストレスに繋がる様な会社を辞めても、充分いきいきと生きていけます。ちょっと探せば人を欲しがってる職場なんてたくさんあります。
自分の為に仕事をしても、充分過ぎるほど人や社会の役に立つ事だって出来ます。むしろ、生き生きと働く分、そっちの方がパフォーマンスは上がるかもです。
あなたのストレスが少しでも改善されることを願っています。