
音楽活動で結果を出したい、成功をしたい。
その為の具体的にどんな風に取り組めばいいか、戦略があれば教えて欲しい。
正直、ただがむしゃらに張ってるだけでは、なかなか成果に結びついていかないものだったりもします。
本記事を読んでもらえれば、”今何をすべきか”、“具体的にどこに焦点を充てるべきか”、が見えてきて、具体的な戦略を立てる参考になるかと思います。
記事の内容は下記の通り。
記事の内容
- 成果があがる、音楽活動のプロモーション戦略4つ
僕は音楽活動で、これまで10年ご飯を食べてきました。
本記事の執筆にあたり、僕の音楽活動は、結果的にうまく進んできましたが、今振り返ってみると、“無意識”のうちに、本記事の内容をやっていた部分が多かったりします。
戦略を立てることが大事な理由の1つとして、足りない部分や、強化すべきポイントが見えるなど、現状把握がしやすくなるという部分もあげられるのかなと思ったりします。
本記事があなたの音楽活動の参考になれれば何よりです。
成果があがる、音楽活動のプロモーション戦略4つ
成果があがる、プロモーション戦略として、下記4つが挙げられます。
- コンテンツのクオリティがとにかく最重要
- 狭い範囲を徹底的に極めて、“スペシャリスト”になる
- 情報発信の頻度を上げる
- 影響力のある人と絡むと最強効果
順番に解説します。
コンテンツのクオリティがとにかく最重要
やはり、なんといっても大事なのは、「コンテンツのクオリティ」。
これが伴わなければ、どんなに頑張ってもなかなか成果には結びつかないです。
例えば、
- 歌唱力
- 楽器の演奏力
- オリジナル曲
- あなた自身の人としての魅力
など、これらどれか1つでも「高いレベル」の武器があれば、音楽活動での成功確立は上がっていくかと。
食べ物屋で例えるとわかりやすいですが、どれだけ頑張って営業をしていても、一番肝心な「味」が悪ければ、人は集まりません。ただ、そのお店の「これだけマジ美味」だったり、サービスが「神レベル」なら人は集まるかも。
全部が揃っていれば最強ですが、最初から全部を狙うと、結果中途半端に終わってしまうので、何か1つ、「人に負けない武器」を作ってしまうと強いです。
とにかく、自分だけの武器を磨き続けること。コンテンツのクオリティは絶対的に最重要。
狭い範囲を徹底的に極めて、“スペシャリスト”になる
複数のことをやるのではなく、範囲を絞ってそこを徹底的に極めた方が成果は出し易いかもです。
“オール4”の成績ではなく、1つの科目だけ“学年トップ”になるみたいな感覚と考えるとわかり易いかと。つまり、その範囲の“スペシャリスト”になるのが大事。
“あれも、これも”と考えると、何から手をつけていいかわからなくなってしまいがち。
弱い部分はいっそ捨ててでも、自分の得意な分野、強みだけを“徹底的”に磨いていく方法はありかも。
「“これ”、と言えばあなた」の図式が出来上がれば、成功確率は上がるかと。
コンテンツだけではなく、「場所やエリア」でも当てはまる
全国区の知名度がないうちは、活動エリアや場所は狭く絞って、その限られた場所で“シェアNo.1”を目指すのも良いかも。
例えば、
- ○○市では有名
- ○○というお店で歌ってる中で、クオリティも人気もダントツ
その狭い範囲で“シェアNo.1”を取ることができたら、近隣の地域にエリアを広げていく感じ。
ブルーオーシャンを狙うのもあり
競合が少ない”ブルーオーシャン”で戦うのも戦略としてありかもです。
ブルーオーシャンを狙う場合、
- 競合が少ない ⇒ だけど需要は少なからずあるジャンル
の図式は大事。
競合がいないからといって、需要がないジャンルで戦っても意味がないので、狙うべきジャンルではないので。
情報発信の頻度を上げる
どんなに高いコンテンツクオリティを持っていたとしても、人に知られなければ、その価値は誰にも伝わりません。
なので、武器を磨いていくのと同時に、発信の頻度をあげて、世間に知らしめていくことも重要。
- ライブ
- 音源配信
- 動画配信
- SNS配信
- 広告配信
など、更新や発信の頻度を高めることで人目につきやすくなって、認知がされやすくなるかと。
SNS戦略では、情報発信の頻度は特に言われてたりします。
SNSは情報が流れて行ってしまうのが速いので、せっかくの情報発信も見られないまま終わってしまうこともあったりします。なので、まずは発信回数を増やすことで人目に触れるチャンスを増やすことが大事。
といった感じです。
ただ、ここでも大事なことは、とにかく“クオリティ”。どれだけ情報の発信頻度を増やしても、クオリティの低いものでは効果を期待するのは難しいので。
逆に、クオリティも高く、情報発信の頻度も高ければ、最強のプロモーション効果を上げていけるかと。
影響力のある人と絡むと最強効果
影響力のある人と絡むことは、圧倒的にプロモーションに大きな後押しになると言えます。
影響力のある人というのは、多くの人からの「信用度」が高いです。
信用度の高い人と絡むことで、“あの人からも認められてる人ならすごい人だ”と、世間からの相手の「信用度」を、自分の信用度に置き換えることが出来ます。
ピコ太郎さんを例にするとわかりやすいかも。世界的に活躍するジャスティンビーバーがSNSで評価をしたことで、一気に“ピコ太郎”の知名度と人気が世界的に拡がりました。
SNSの普及で、インフルエンサーと呼ばれる影響力のある人たちと絡める可能性も、以前に比べたら高くなっています。影響力のある人と絡むことが出来たら一気に拡がる可能性があります。
SNSなどで、積極的にコメントなどして絡んでみるのも、1つの方法かもしれないです。
SNSでコメントする良いところは、その人をフォローしている他のユーザーの目にも触れる機会があること。これだけでも、多少なりともやる価値はあるかと。
地域的な影響力を持ってる人と絡む
全国区の影響力を持ってる人は、少しハードルが高いかもです、地域的や小さなコミュニティの中で影響力を持ってる人なら、わりとすぐに絡めるかもです。
僕個人の例でいうと、地域的な「影響力」の高い人に応援をしてもらえたことで、その人からの声掛けにより、その人の友人、知人の方などにもライブに来てもらえたことがあります。
全国区ではなく、地域的や小さなコミュニティで影響力を持ってる人たちと絡むのは、意外とすぐに出来るので良いかも知れないです。
まとめ
『成果があがる、音楽活動のプロモーション戦略4つを具体的に教えます』という内容で、ここまで記事を書いてきました。本記事をまとめると下記の通り。
まとめ
- とにかくコンテンツが「命」。何か1つでいいので、自分の「武器」になるコンテンツを徹底的に磨き上げ“スペシャリスト”を目指すのもあり
- 場所やエリアを限定的に絞込み、その中での“シェアNo.1”を目指すのもあり。達成できたら近隣へとエリアを拡げていく戦略。
- 競合が少ない“ブルーオーシャン”を狙うのもあり。ただし、競合がいないからと言って、需要が低いところを狙っても効果はない。
- 情報の更新頻度を高める。ただし、クオリティが伴わないと効果は薄いかも。
- 影響力のある人の「信用度」を利用させてもらう。全国区のインフルエンサーはハードルが高いけど、地域的な人なら意外と絡めるチャンスはある。
上記の通りです。
どんな戦略も、何より「行動」あるのみですので、計画をたてて、どんどん実践されることをオススメします。で、思う成果が出なければ、やり方を見直してみる。それの繰り返し。
下記記事でも、音楽活動の参考になる記事をたくさんまとめていますので、興味があったら読んでいただけるとプラスになるかと思います。
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あなたの音楽活動が、よりよい方向に進んでいくことを願っています。