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初めてでも安心。ライブ開催を主催する方法を解説【音楽活動】

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相談ミュージシャン
相談ミュージシャン

自分でライブの開催を企画し、主催してみたいんですが、やり方がわからないので教えて欲しいです。費用などの目安もわかれば教えて下さい。

 

こんな風な疑問をあなたはお持ちではないですか?
本記事では下記の内容について解説をします。

 

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記事の内容

  • 初めてでも安心。ライブ開催を主催する方法を解説
  • 企画~ライブ本番までの流れ

 

僕自身、これまでに「中野サンプラザホール」、「マイナビBLITZ赤坂」、「立川市民会館 大ホール」など、10本以上のホール級ライブを主催してきました。

 

その経験をもとに、本記事を執筆しました。

 

あなた自身が主催者として、ライブやイベントの企画、開催をすることが出来る参考になるかと思います。

 

※本記事では、ホールでの主催をイメージして書いていますが、ライブハウスや、その他の会場でも、基本的には同じ様な流れですので応用が効くかと。

 

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初めてでも安心。ライブ開催を主催する方法を解説

ライブを主催する上で大切になること3点にいて、まず解説していきます。

 

  • 開催日程・会場決め
  • 音響・照明手配
  • 予約注文を取りまとめた

 

順番に解説していきます。

 

開催日程・会場決め

これを決めないと具体的に動き出さないので、まず最初に決めます。会場の空きスケジュールを確認し、日程を決める流れになるのかなと。

 

会場の空きスケジュールについては、使用したい会場のホームページを検索する事で、確認できると思います。会場を借りる際の使用料は先払いがほとんどです。

開催の1年前、遅くとも半年前(これは結構ギリギリだけど)までには、日程を決めて動き出さないと、その他の流れを考えるときついかなと。(100名程度の小規模であれば3ヶ月前とかでもOK。)

 

  会場費用は集客規模や知名度次第

有名会場であれば、規模も大きいので、会場を借りるだけで100万円位する場合もあります。市民会館などであれば、小ホール、大ホールなどもあり、数万円~数十万円ほどで借りられます。

 

ちなみに、「マイナビBLITZ赤坂」や「中野サンプラザ」を使用したら、下記の参考記事の感じになります。会場使用料は別として、ライブ開催に掛かる費用について、参考になるかと。

 

 

音響・照明手配

興行として主催する場合、会場のスタッフが運営に直接携わらない場合が多いので、自分で手配をする必要があります。

 

「ライブ 音響会社」、「ライブ 照明会社」などで検索すると色々な会社が出てくると思いますので、開催日程、会場、開催内容を伝えて、見積もりを出してもらうと良いかと思います。

 

  会場の規模などによって、舞台監督も必要になることも。

「舞台監督」は、ステージ設営の段取りや、当日の舞台上に関わる進行をまとめる責任者です。

 

僕のライブの場合ですが、僕自身で時間を管理しているので、音響さん、照明さんと事前に打ち合わせて、当日の設営の段取りを決めてもらい、当日の舞台監督的要素を兼任してやってもらったりもしています。ただ、これはあくまで、僕程度のライブであり、大きな舞台装置などを設営される場合や、出演バンドが多い場合などは、時間もタイトになるかと思うので、任せられる舞台監督はいたほうが良いかと。

 

出演者ブッキング

あなたのバンドのワンマンライブなら、ここはあまり関係無いかもしれませんが、ゲストを招いたり、数組のバンドでのイベントを計画しているなら、必要になります。

 

主催者としてブッキングする際には、相手の「集客力」を把握しておいた方が良いかも知れません。お客さんを呼べないバンドばかりを集めても会場はガラガラになる可能性もありますし、ゲストとして実績のある人を呼ぶにも、どんな出演者がいて、どのくらいの集客数を見込んでるイベントなのかを問われたりもします。また、同じくらいの集客力が無いバンドとはやりたがらない人たちもいますので。

 

この肯定がギリギリになってしまうと、宣伝活動やタイムテーブル、音響、照明さんとのプランの打ち合わせなどがバタバタになってしまうので、早めに動いておいた方が良いです。

 

  ここまで決まったらあとは宣伝PRで集客を

あまり早く宣伝し過ぎてもお客さんの熱が冷めてしまうので、だいたい3ヶ月~半年前くらいから宣伝に力を入れていくと良いかと。

 

集客の参考に、下記記事もあわせて読んでみて下さい。

 

 

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ライブ本番までのこまかな流れ

ここからは、本番までのこまかな流れについて解説します。

 

  • 音響・照明プラン打ち合わせ
  • タイムテーブル(進行表)作成
  • 会場打ち合わせ
  • 運営スタッフ打ち合わせ

 

順番に解説していきます。

 

音響・照明プラン打ち合わせ

ステージ上の出演者数によって、音響機材、照明機材の規模が変わってきます。また、設営開始の時間や、開場、開演、終演、撤収の時間なども確認する必要があります。

 

【照明】に関しては、基本はホールにあるもの+αでの構成になると思います。確認する事は下記の通り。

 

  • ホール照明の使用プランの確認。(使う照明の数でプランが分かれてる事があるので)
  • ムービーングライトの使用の有無(ホールには基本無いので、その辺りの使用をどうするか)
  • スモークを使うか使わないか。
  • 出演者や楽曲によっての”照明イメージ”の確認。
  • 出演者の立ち居地の確認。
  • 開場~開演まで、終演後の客席の照明について
  • 開演時の照明のきっかけの確認。

 

主に、上記の感じです。

 

【音響】に関しては、基本持込機材になるかと思います。確認する事は下記の通り。

 

  • バンド構成の確認(それによって使うマイクの本数や回線の数が変わり、用意する機材が変わるので)
  • 出演者の立ち居地。(バンドの場合メンバーのステージ位置。それによってセッティングや調整が変わるので)
  • 作りたい音の雰囲気などの確認(リバーブ感や、各楽器の音量バランスなど)
  • 開場~開演まで、終演後の客席のBGMについて
  • 会場内アナウンスの確認。(マイクを使って誰かが喋るのか、音源を流してもらうのか、どのタイミングかなど)
  • 開演時の音のきっかけの確認。

 

主に、上記の感じです。

 

  音源、歌詞、セットリストを用意しておくと良いです

音響さんも、照明さんも、音源や歌詞、セットリストを事前に準備して渡しておくと、プランを考え易くなってスムーズに打ち合わせを出来るので良いかもしれません。

 

タイムテーブル(進行表)作成

開催決定から、本番当日に至るまで、時間軸をしっかり把握して行動出来る様にした方が良いので、タイムテーブルを用意しておくと良いです。

 

特に、本番当日は、音響、照明スタッフ以外にも、運営スタッフなど多くの人たちが関わる事になり、作業の円滑化のためにも必ず用意した方がよいです。

早めに作って各スタッフに渡しておく事で、それぞれが当日の流れをイメージし易くなる利点もあるので、是非。

 

会場打ち合わせ

本番の1週間~2週間ほど前に、会場側との打ち合わせをすることになります。その際に、当日のタイムテーブルが必要になることがあるので、準備しておいた方が良いです。

 

避難誘導責任者、運営責任者などについても確認をされることがありますので、あらかじめスタッフの中で誰に担当をしてもらうのか、任せられる人を決めておいた方が良いかと思います。

 

    車輌登録について

各会場とも、ホール使用関係者には、無料で駐車スペース数台分を確保してくれます。その際に、会場によって、車種、ナンバー、所有者情報を登録する必要があるので、頭の片隅において置くとスムーズです。

 

運営スタッフ打ち合わせ

当日の受け持ちの担当決めや、お客様の誘導、物販担当など、事前に打ち合わせをして決めておくことで、当日の運営が円滑に進み易くなります。

 

主に必要になってくる運営スタッフの担当は下記の通り。

 

  • チケットもぎり担当
  • 当日券受付担当
  • 物販コーナー担当
  • お客様の誘導担当

 

やり方次第ではありますが、最低10名程度いれば、運営はスムーズに出来るのかなと。

 

  会場によっては警備担当者も必要です

市民会館などでは、警備担当を問われた事はありませんが、「中野サンプラザ」、「マイナビBLITZ」などは、警備担当を必ず入れるように会場から言われますので、頭の片隅にでも。

 

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まとめ

『【初めてでも安心】ライブ開催を主催する方法について具体的解説』というタイトルで、ここまで書いてきましたが、本記事をまとめると下記の通りです。

 

まとめ

  • 開催日程、会場を決める。ホームページで空きスケジュールを確認。使用料は先払いが多い
  • 音響、照明会社を探す。舞台監督も置いた方が円滑に進められることも
  • 出演者をブッキングする際には、相手の「集客力」も把握しておいた方がよいかも
  • 音響、照明さんとプランを確認する。その際、音源、歌詞、セットリストがあるとスムーズ
  • 運営を円滑に進めるために、タイムテーブルを必ず用意した方がいい
  • 本番前の会場打ち合わせで当日のタイムーテーブルは必ず聞かれる。運営責任者も要確認
  • 運営スタッフは10名程度いれば最低何とかなる。当日の動きは事前にしっかり確認しておく

上記の感じとなります。

 

本番までの流れをタイムスケジュールとして管理しておく事が大事かなと思います。本番が近付くにつれてバタバタし出すので、早め早めに準備をしておくと慌てないで済むかと思います。

 

本記事が、あなたが主催者として、ライブやイベントを成功させる参考になることが出来ていれば何よりです。

 

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