
音楽活動に「コミュニケーション能力」って必要ですか?
正直、人付き合いはあまり得意じゃなくて。
そんな風にあなたは思ってたりしませんか?
本記事では、そんな疑問について、下記の内容を解説していきます。
記事の内容
- 音楽活動に「コミュニケーション能力」があったらいい理由3つ
- 自分の「コミュニケーション能力」が低い場合はどうしたらいいか?
僕は、音楽活動中心に10年間ご飯を食べてきました。
しかしながら、僕自身の音楽の才能が人より秀でてるなどと思ったことがありません。
ただ、コミュニケーション能力については、人に比べて少しだけ得意な方ではあるのかなと。そのお陰で活動を続けてこれた気もします。
その経験から、僕は「コミュニケーション能力」はあった方がいいと思っています。
それについて本記事をまとめてみましたので、ご参考に。
音楽活動に「コミュニケーション能力」があったらいい理由3つ
コミュニケーション能力はあった方が、正直、有利な部分があると思ってます。
なぜかと言うのが下記の通り。
- 仕事はすべて「人間関係」で成り立ってる
- 関係者やバンドメンバー、スタッフと信頼構築しやすい
- ファンの構築に繋がりやすい
順に解説していきます。
仕事はすべて「人間関係」で成り立ってる
音楽の才能だけではなく、人間関係の中から仕事になっていくものって、世の中めちゃくちゃ多いです。というか、僕なんか“ほとんど”かも。
僕自身の例で見ると、「中野サンプラザ」、「マイナビBLITZ」、「テレビアニメ エンディング」、「テレビ出演」、「ラジオ出演」、「新聞掲載」などなど、振り返ってみたら、やっぱり全部、その時、その時の人間関係から生きてるものですね。
人間関係を作っていく上で、コミュニケーション能力は必須スキル
音楽活動という大きな枠組みの中で生きていくには、「コミュニケーション能力」を備える事も、立派な才能だと言えると思います。
活動には人間関係で成り立つ部分も多かったりするので、やはりあった方が有利な能力かと思います。
関係者やバンドメンバー、スタッフと信頼構築しやすい
活動をしていく中で、実に様々な人と関わっていきます。事務所関係、イベント関係、スポンサー関係、バンドメンバー、ボランティアスタッフなどなど。
コミュニケーションがうまく取れないと、円滑にプロジェクトを進めていく上でも、支障が出ることはあります。
その上でも、コミュニケーション能力はあった方が良いかと。
ファンの構築に繋がりやすい
コミュニケーション能力が高い方が、やはり人からは好かれ易いです。ということは、ファンの構築に繋がり易いということになります。
人として好きになってもらえる強さ
音楽はどうしてもジャンルなどで趣味が分かれます。でも人として興味を持ったり、好感を持てたりしたら、音楽の趣味は違ってもファンになって応援をしてくれるものです。そして、その方が長く応援してくれたりします。
そういった意味でも、やはり、コミュニケーション能力は、あると「武器」になります。
自分の「コミュニケーション能力」が低い場合はどうしたらいいか?
あなたがもし、コミュニケーション能力に自信が無い場合はどうしたらいいか?
対策として下記の3つが考えられるかと。
- 上げる努力を惜しまない
- コミュニケーション能力の高い人を周りに置く
- 音楽自体がコミュニケーションツール。徹底的にコンテンツを磨く
順番に解説していきます。
上げる努力を惜しまない
あなた自身の性格の部分や、“苦手”というイメージもあるかも知れません。ただ、少しずつでもいいので上げる努力は出来たら良いかと。
コミュニケーション能力は、何をやるにも、一生「自分の武器」になる能力なので。
コミュニケーションや、自己イメージの部分に関しては、下記の記事でも触れていて、参考になると思いますので是非読んでみて下さい。
コミュニケーション能力の高い人を周りに置く
どうしても自分では克服が難しい場合には、コミュニケーション能力の高い人を自分の周りにおくという手もあります。マネージャーであったり、スタッフであったり。
あなたがもし個人で活動している場合には、あなたを応援してくれるファンや、仲間の方などで適任者がいたら、お手伝いをお願いしたりするのでも。
コミュニケーション能力の高い人が居てくれるのと、居てくれないのとでは、正直、やはり居てくれる方が圧倒的に強いので。
音楽自体がコミュニケーションツール。徹底的にコンテンツを磨く。
正直、“本質”は音楽です。音楽は、年齢、性別、言葉関係なく、誰もが一緒になって楽しむ事が出来る最高のコミュニケーションツールです。
“並ぶ者のないスペシャリスト”に
コミュニケーション能力の克服が出来ないならば、音楽能力を徹底的に磨きつくしてしまえば、コミュニケーション能力の不足など大した問題ではありません。
それでも、そんな人がコミュニケーション能力までもを身につけたなら、鬼に金棒、向かう所敵無し。「技術」も「人としての能力」も高いなんて、まさに無敵になれます。
まとめ
『音楽活動に「コミュニケーション能力」があったらいい理由3つ』というタイトルで、ここまで書いてきましたが、本記事のまとめは下記の通りとなります。
- 仕事は人間関係で成り立っている。人間関係を築く上で必要なスキルなのであった方がいい
- スタッフ、バンドメンバーなどと円滑にプロジェクトを進める上でもあった方がいい
- 能力があった方が、人として好かれ易いので、ファンの構築に繋げ易い
- 何をやるにも「一生の武器」になるので、能力アップの努力は惜しまない方がいい
- どうしても苦手なら、周りにコミュニケーション能力の高い人を置く
- 演奏のスペシャリストになれれば、それだけでも最高のコミュニケーション能力にはなる
上記な感じです。
”音楽自体が最高のコミュニケーションツールである”と書きましたが、”それが本質”であると考えています。
ただ同時に、「コミュニケーション能力」とは、“人として好かれる能力”であるとも考えています。人から好かれることが出来れば、まちがいなく活動への好影響も生まれてくると思います。
なので、音楽活動をするのに「コミュニケーション能力」はあったらベストかと思います。
この記事が参考になり、あなたの今後の活動がより良くなることを願っています。