
音楽活動に興味があって始めてみたいんですが、何から始めればいいでしょうか?全くの初心者でわからないので、教えて欲しいです。ちなみに楽器も弾けません。
でも、将来はプロの歌手として音楽活動で食べて行きたい夢はあります。
という疑問を、あなたはお持ちではないですか?
そんなあなたの疑問に対して、本記事では下記の内容について解説をします。
記事の内容
- 楽器未経験の“初心者”でもわかる音楽活動の始め方
- プロとしてご飯を食べて行きたいなら、これをやるべき
僕は今日まで10年間に渡って、フリーの音楽活動で食べて来ましたが、高校卒業するまで楽器をまともに触った事のない初心者でした。僕の詳しいプロフィールはこちらにて。
誰だって最初は“初心者”です。自分の経験から、あなたの参考になればと、この記事をまとめてみました。
楽器未経験の“初心者”でもわかる音楽活動の始め方
あなたが”初心者”の方ということであれば、まずは何より楽しみながら、技術を磨いたり、作品づくりをしていく方が良いかと思います。
下記について解説をしていきます。
- ギターを弾ける様にしてみよう
- オリジナル曲を作ろう
- 人前でどんどん演奏を披露していこう
順番に解説します。
ギターを弾ける様にしてみよう
気軽に始められ、どこでも手軽に弾き語りもできるのでギターはオススメです。
最初は安い中古ギターでも良いと思います。音感を磨く上でも、弾ける様にした方が絶対ベスト。
簡単なコードを覚えるだけで充分
最初から難しいプレイやコードを覚えようと意気込む必要はありません。
とりあえず、下記の5つのコードだけ覚えてしまえば、ある程度の簡単な弾き語りは出来ます。
- C、Em、F、G、Am
※ギターストロークさえ出来れば最初は全然OK。
Keyの変更や、難しいコードは「カポタスト」を使ってしまえば簡単に出来ます。
オリジナル曲をつくろう
カバー曲(いわゆるコピー)ばかりでは、アマチュア活動の域を抜け出られないですし、楽曲制作能力は、プロを目指す上でもプラスになる能力なので磨く価値ありです。
楽器が弾けなくても、ボイスレコーダーなどで鼻歌で作ることも出来ますし、プロでもそうやって曲を作ってる人はいるので、下記記事なんかも参考になるかなと。
人前でどんどん演奏を披露していく
音楽の楽しみは、やはり人に聴いてもらうこと。演奏技術や楽曲製作のレベルアップにも繋がるので、どんどん披露していきましょう。オリジナル曲が出来たら尚更です。
ライブ活動はもちろん、現代であればYouTubeやTwitter、Tiktokなど、SNSでも発表することができます。人前で演奏を披露するのは、確実に実力アップに繋がるのでオススメです。
音楽は発信してこそ。恥ずかしがらずに、どんどん発信していきましょう。
自信はやりながらつけていけばいい
最初はみんな自信なんて持てないものです。間違えたって全然OK。繰り返しやっていく中で、必ず自信と技術は高まっていくので。まずは人前に立つことが大事。
プロとしてご飯を食べて行きたいなら、これをやるべき
ここからは、プロとしてご飯を食べて行きたいならやるべきことについて解説していきます。
- オーディションを受けたり・デモテープを届ける
- 集客力を磨く
- 自己プロデュース意識を持つ
順番に解説していきます。
オーディションを受けたり・デモテープを届ける
今の時代、SNSを駆使して個人で音楽活動でご飯を食べていくことは充分可能になりました。
しかし、プロダクションやレコード会社のバックアップがあるのは、宣伝の資金力や全国的な販売網を考えると、やはりまだ大きいです。
僕自身、10年間フリーで活動してご飯を食べてきましたが、そんなことは後々でも出来るので、まずあなたはメジャーでの成功に挑戦するべきと思います。
オーディションの合否は、「運」や「タイミング」という部分が正直大きかったりするので、めげずに何度でもアタックしてみて良いと思います。相手に覚えられて初めてくらいの勢いも必要。
あわせて読みたい記事
集客力を磨く
あなた自身が集客力を磨くこと。集客力はプロを目指す上で、大変な武器となります。
例えばあなたが、毎回ライブ集客1,000人を集める事が出来るのであれば、まちがいなくメジャーへの道が大きく開けるかと思います。「良い音楽を作るアーティスト」よりも「売れるアーティスト」。これが今のメジャーが求めている定義です。
今の時代なら、SNSを駆使して“インフルエンサー”になってしまえば、ほっといても大人は勝手に集まってきます(笑)。
「集客力」を身につけてしまえれば、メジャーにならなくても、好きな音楽だけで充分ご飯を食べてもいけます。
人が集まる魅力、人を惹き付ける魅力を身に付けていくことは大事です。
あわせて読みたい記事
自己プロデュース意識を持つ
”相手は何を求ているのか”、”自分は何をすべきか”を常に考え、動くことが大事です。
これは、あなたがメジャーになってもそうですし、フリーで活動していく道を選んだ場合には、もっと必要な能力となります。
自己プロデュース意識を持てるようになれば、例えば、音楽以外でもその能力は生かせる場所や職業が見つかったりもします。
普段からアンテナを張って過ごす事で磨かれ能力なので、意識をしてみてください。
まとめ
『楽器未経験の“初心者”でもわかる音楽活動の始め方とプロへの道』というタイトルで記事を書いてきました。本記事をまとめると下記の通りです。
まとめ
- ギターを始めるのはオススメ。簡単なコードで構わないので。音感もUPできる。
- オリジナル曲をつくる。ボイスレコーダさえあれば鼻歌作曲でも全然OK。
- 人にどんどん発信していく。やりながら自信と実力が磨かれていく。
- オーディションやデモの採用は「運」と「タイミング」も関係する。諦めない。
- 集客力を磨く。人を集められる様になれば、勝手に大人は寄ってくる。
- 相手の立場に立って何を求められているか、自己プロデュース意識を持つ。
上記な感じとなります。
まずは、”音楽を好きな気持ち”を持ち続けて、前向きな気持ちで活動を始めてみてください。コツコツ取り組んだことが、必ずいつか実を結ぶ時が来ます。
大事な事は、「焦らず」、「腐らず」、「諦めず」。
あなたのこれからの音楽活動に明るい未来が来る事を祈ってます。