
アンプを使用して、路上ライブをやってみたいと思っていて、何かオススメの「アンプ」があれば教えて欲しい。
あと、その他、“これが必要”とか、”これがあれば便利”という機材があれば教えて欲しい。
そんな疑問をお持ちではないですか?
本記事では下記の内容を解説します。
この記事の内容
- 路上ライブでも使える【圧倒的高音質】な、おすすめアンプ2選
- アンプがあった方が絶対に良い理由
- 良いアンプを最初から購入した方が良い理由
- その他、路上ライブであった方が良い機材
僕は、2010年~今日至るまで10年に渡り、音楽活動でご飯を食べてきました。僕自身に関するプロフィールについてはこちらをご覧頂ければと思います。
アンプのこだわりは超大事だと思っています。今回は、自分の経験から、路上ライブでも使用可能な、圧倒的にオススメなアンプについて、記事をまとめてみました。
路上ライブでも使える、【圧倒的高音質】なオススメアンプ2選
早速ですが、僕が実際使用してみて、圧倒的にオススメ出来る機材2選をご紹介したいと思います。
- CRATE TX50D
- BOSE ( ボーズ ) / S1 Pro
あなたが何を選ぶか迷ってるとしたら、上記のどちらかを選んでおけば、まず間違いない事は断言しておきます。
順に解説していきます。
CRATE TX50D(※現在市場であまり見かけないです)
※リンクを探しましたが見つかりませんでした・・・
音の厚み、拡がりがとにかく良い機材。充電式で、50Wの出力もあり、独立した2chの入力に対応していて、弾き語りには問題なく使用できます。リバーブやEQなどの機能も申し分なく、間違いなくオススメの機材です。
詳しい仕様については、こちらより取扱い会社のサイトで確認してみてください。
路上ミュージシャン御用達
路上で本格的に活動してる人たちは、かなりの確立でこれを使ってたりします。現在はあまり市場に出回っていないようで、中古市場でたまに見かけますが売切れ続出です。
BOSE ( ボーズ ) / S1 Pro
現在、僕が断トツでオススメする充電式アンプです。
さすがのBOSE音質。余計な作りこみのないとにかくクリアな音質です。めちゃくちゃ綺麗な音。充電式で、出力は60W。独立した3chの入力に対応で、弾き語りに問題なく使えます。
独立したリバーブ機能も付いているのと、つまみ一つで、マイクやギターに最適なEQ設定に切り替える機能も付いてたりします。操作もめちゃくちゃ簡単。
重量も7.1Kgと軽く、女性でも持ち運びがまったく苦にならないと思います。
詳しい仕様に関してはこちらをご確認頂ければと思います。
Bluetoothによるワイヤレス再生にも対応
ch3は、iPhonなどから外部音源の再生が可能となっているので、音源をバックに演奏も可能。楽器が弾けなくても、カラオケを流して歌う事も出来ちゃいます。
聴いてくれたお客さんが“めちゃくちゃ良い音ですね”とアンプを覗き込むほど、とにかく高音質。
僕の中では現在、圧倒的オススメ機材です。カフェなどでのライブでも、これ1台で充分対応可能です。
アンプがあった方が絶対に良い理由
ギター一本あれば、路上ライブをやることはすぐに出来ます。しかし、僕の経験上、生音でやるよりも、アンプを使用してやった方が圧倒的に良いです。
その理由は下記のとおり。
- 生音だと音がかき消されて、繊細な表現が難しい
- 喉を痛めてしまう可能性がある
順番に解説します。
生音だと音がかき消されて、繊細な表現が難しい
静かな駅前などであれば良いかも知れませんが、車の音、街に流れるBGM、大型ビジョンから流れてくる音など、街には音が溢れています。その中で、生声、生楽器の音は、まず埋もれます。
そうなると、大きな声を張り上げて歌ったり、ギターのストロークを力強く弾く必要が出てきて、繊細な表現での演奏は難しくなってしまうため、アンプを使ったほうが良いです。
喉を痛めてしまう可能性がある
生声で声を張り上げて歌うことで、喉を痛めてしまうことに繋がりかねないです。
また、歌を歌うことについても、楽器演奏についても、ただ声を張り上げて歌ったり、ジャカジャカギターをかき鳴らすだけではなく、強弱などの感情表現があって初めて聴いてくれる人の耳や心に届く演奏が出来るものだと僕は思っています。
なので、生音での演奏より、アンプを使用しての演奏を、僕は圧倒的にオススメをします。
良いアンプを最初から購入した方が良い理由
可能なら、最初から良いアンプを購入することを、僕はオススメします。その理由について下記の通り。
- 音質へのこだわりが出てくる
- 結果、コスパがよくなる
順番に解説します。
音質へのこだわりが出てくる
メーカーや、価格帯等によって、音質の違い、イコライザー、エフェクトの種類、その他機能の違いというのが当然あります。同じメーカーでも価格帯で使用は変わってきます。
そして、”ミュージシャンの性”とでも言いましょうか・・・
使い続けていく内に、必ずもっと音質の良い機材が欲しくなってきます。
結果、コスパが良くなる
音質への欲求というのはなかなか抗えないものでして(笑)、結果、今使っているものよりもハイスペックな物を買い直しするという、余計なお金を使う事になってしまいます。
僕自身がまさにそうでした(笑)。買ってすぐに、“やっぱりあちらの方が良さそうだな”となってしまい、使わなくなってしまった機材が幾つも・・・(笑)
最初からある程度の良い機材を手に入れておくことで、長く使えますし、余計な出費を増やすことなく済むので、音のクオリティ的にも経済的にもオススメします。
その他、路上ライブであった方が良い機材
機材を現在持っていなくて、これから揃えるということでしたら、アンプの他にあった方が良い機材も下記でご紹介しておきます。
マイク
SHURE ( シュアー ) / SM58 (定番ダイナミックマイク)
ライブハウスで超ど定番のマイクです。テレビ音楽番組などでも使われてたりします。何を買ったら良いかわからないだったり、こだわりはあまり無いという場合、まず、このマイクを持っておけば間違いありません。万能マイクです。
AUDIX ( オーディックス ) / OM6 ダイナミックマイク
僕が現在使っているマイクです。SM58でも全然問題無いんですが、高音の抜けが良いマイクをと思って探した結果、選んだマイクです。
EQバランスを気をつけないと、高音がきつくなり過ぎたり、ハウリングを起こし易いかも。しかし、僕自身はお気に入りで使ってるマイクです。
マイクスタンド
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MSB ブームマイクスタンド
弾き語りで演奏される方でしたら、ブームマイクスタンドが良いかと思います。この辺も値段は色々ありますが、路上使用であれば、個人的にそんなに高い物でなくても良いのかなと思います。
まとめ
『【立ち止まる人続出】路上ライブでおすすめな圧倒的高音質アンプ2選』というタイトルでここまで記事を書いてきましたが、下記が本記事のまとめとなります。
まとめ
- 音をかき消されたり、喉を痛めない為にもアンプ使用がオススメ
- 最初から良いものを買った方が、買い直しをしないで済むので、結果コスパがいい
- オススメアンプは「CRATE TX50D」か、「BOSE S1 PRO」の2択で間違いない
上記な感じです。
本記事で書いた2つのアンプは、絶対間違いない音質ですので、本当にオススメ。
補足
演奏環境に配慮した音量バランスは絶対に必須です。
住宅地の様な場所で夜遅くまで演奏していたら近所迷惑になりますし、音楽が好きな人ばかりでは無いことも理解をしておきましょう。
演奏環境、演奏時間など、しっかりと配慮した中で、聴いてくれる人たちに楽しさや、癒しを提供してあげてください。
路上ライブでファンが出来たら、是非、次は箱でのライブ開催をして、新たなライブ活動の展開を目指してみてください。
その際には下記記事も参考になるかと思います。
あわせて読みたい記事
あなたの音楽活動がより良くなることを願っています。