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CDアルバムの製作~販売までの流れや期間について具体的解説

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相談ミュージシャン
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オリジナルアルバムを作りたいと思っているのですが、製作期間や、製作に必要なことを教えてもらいたいです。

 

あと、製作したものを売る為にはどうしたらいいかも教えてもらえたら嬉しいです。

 

こんな疑問を、あなたはお持ちではないですか?
本記事では下記の内容を解説します。

 

記事の内容

・アルバム製作の流れと、製作に掛かる大まかな日数

・完成したアルバムを一枚でも多く売る為に必要なスキル

 

本記事の内容は、僕自身がレーベルを設立し、実際にアルバムを製作して発売をするまでにやってきた流れをまとめた内容になります。

 

僕の詳しいプロフィールについてはこちらにも詳しく記載していますが、フリーの音楽活動だけで10年間、ご飯を食べ続けてきていて、現在までにシングルCD6枚、アルバム4枚をリリースし、CDショップでもお求め頂けます。

 

ですので、記事の内容に関しては参考にして頂いても大丈夫かと思います。

 

アルバム製作の流れと、製作に掛かる大まかな日数

アルバム製作の流れと、製作に掛かる日数について、具体的に解説します。

 

楽曲制作・レコーディング

まず、収録楽曲を決める必要があります。オリジナル曲を収録するのか、カバー曲を収録するのか。オリジナルでも、カバーでも、JASRACの管理楽曲であった場合には、使用申請をして使用料を納める必要も出てきます。詳しくはJASRACホームページより。

 

収録楽曲が決まったら、レコーディング作業へ進みます。あなたがバンドで活動をしているのだとしたら、レコーディングスタジオを押さえて、各楽器パート(ドラム、ベースのリズム楽器)から順にレコーディングをしていき、最後にボーカル収録というのが一般的な流れです。

 

ソロでのアーティスト活動で、楽曲はDTMなどで打ち込み製作したものが既にあるのであれば、ボーカルレコーディングのみ、スタジオで収録するという流れになるかと思います。(最近はスタジオへ行かず、自宅でボーカルRECするDTMミュージシャンも増えてるようですが。)

 

  僕の楽曲製作~レコーディングまでの流れ

ギター弾き語りのデモ音源を製作 → アレンジャーに送り、編曲とカラオケの製作を依頼 → 完成したカラオケ音源を、クリエイターさん宅に持って行き、ボーカル収録 → ボーカルデータを再びアレンジャーへ → ミックス・マスタリング。

という流れで作業をする事が多いです。

 

ミックス・マスタリング

レコーディングが完了したら、次はその音源に、ミックス、マスタリングという作業を施すこととなります。

 

ミックスというのは、音の定位(ステレオ出力のL,Rのバランス)や、楽器パートやボーカルの各音域の調整(EQ処理)、音の拡がり方や、奥行き感、ノイズの除去、音圧の調整など、エフェクト処理やコンプ処理などを施し、聴き易い音質に整える作業です。

 

ミックスで整えた音源を、最後にマスタリングという作業で、最終的な音圧調整や、音割れを防ぐためのリミッター処理をしたり、各楽曲の曲間の秒数などを決めて、マスター音源を製作することとなります。

 

収録曲数や、完成度へのこだわり、作業量にもよってくるかと思いますが、ミックス、マスタリングに掛かる期間は10曲収録のアルバムで、早くても14~20日前後といった感じでしょうか。

 

ただ、これに関してはこだわりを持つとキリが無くて、修正や手直しなどあると、もう少し掛かることもしばしばだったりします。

 

ジャケット製作・CDプレス

CDパッケージの製作の為に、ジャケット製作もする必要があります。一般的にアルバムの場合は、8Pのジャケットになることが多いかと思います。

 

写真のジャケットであれば、カメラマンや、場合によってはヘアメイク、撮影スタジオの手配などをする必要があります。

 

イラストのジャケットであれば、自分でデザインをするのか、それともイラストレーターに依頼をするかなど、段取りをする必要があります。

 

曲順を決めて、歌詞もジャケットに載せると思うので、誤字脱字が無いかのチェックも必要になります。

 

音源と、ジャケットデザインが完成したら、CDのプレス業者へ注文をして、CDプレスをしてもらう流れになります。「CDプレス業者」と検索してみれば、様々な業者が出てくると思います。

 

その時に間違えないようにするのは「CDコピー」ではなく「CDプレス」で発注する事。流通を通して販売しない(CDショップで販売しない)のであればコピーでも問題はないですが、タワレコやHMVなどでの取り扱いを視野に入れてるのであれば、必ず「CDプレス」で注文して下さい

 

CDプレスを業者に発注すると、だいたい1週間~10日程度で製品が完成してくるかと思います。

 

ということで、
10曲収録のアルバムを製作しようと思った場合、レコーディング~製品完成までのトータル期間は、短くても1ヶ月半~2ヶ月は見込んでおいた方が良いかと思います。

 

完成したアルバムを一枚でも多く売る為に必要なスキル

せっかく時間を懸けて作ったアルバム。一人でも多くの人に聴いてもらいたいですよね?

 

アルバムを販売するのに必要なことは、自作曲をCD化して全国流通で販売させる方法【わかりやすく説明します】であったり、個人で活動のアーティストがCDランキングで売上1位を獲得した方法という記事も参考になるかと思いますので、読んでみてもらえればと思います。

 

参考記事に書いてある以外で、販売するのに必要なスキルについて下記で解説してみようと思います。

 

営業力

どんな仕事でもそうですが、物を売るという行為には営業力は必須タスクとなります。ただ闇雲に”買って欲しい、買って欲しい”ばかりでは物を買ってもらうことはまず出来ません。

 

しっかりと戦略的に考え、顧客心理やセールスの基本を知ることが出来なければ空回りに終わることが多いです。

 

顧客心理やセールスを学ぶ上で、僕がオススメするのは現代広告の心理技術101という本。これ一冊だけ読んでおけば、顧客心理やセールスコピー、マーケティングなどについてはある程度カバーできると思います。

 

音楽に限らず、”物を売る”というのも「技術」なので勉強して損は無いと思います。

 

コミュニケーション力

だまって何もしないで物が売れるのであればそれに越した事はないですが、なかなか現実的にそれは不可能に近い訳で。そうなると、やはり自らPRをする必要性が出てきます。

 

その時に必要な能力がコミュニケーション力。人が購買行動を起こすのは「信頼」が生まれてから。その信頼を作るのにコミュニケーションというのは必須タスクです。

 

特にCDという音楽コンテンツを販売するには、音楽自体ももちろんですが、あなた自身のキャラクターに魅力が無ければ買ってもらう事は不可能に近いです。

 

お客さん(ファン)とのコミュニケーションをどうとれるかが鍵を握ってます。

 

行動力

一番重要なスキルは「行動力」です。これが無い人は何をやっても絶対に上手く行きませんし、これが人並み外れていれば、ほぼ間違いなく結果は伴ってきます。

 

先日TVを見ていたら、Gacktさんが出演されていて、

 

”まだ全然売れる前に「50名」の女性に自分の夢を語り、金銭的にサポートをしてもらっていた”

 

というお話をされていましたが、それ自体も凄いと思いましたが、その50名を見つける為に1万人には声を掛けたと言われてたことに、本当のすごさを僕は感じました。

 

それこそ”桁外れの行動力”。成功確立0.5%です。その行動力があるからGacktさんは成功されたんだな。というか、成功して当然だなと。

 

行動量は絶対に裏切りませんね。僕自身、ものすごく勇気をもらえた話でした。

 

是非あなたも、せっかく時間を懸けて作ったCDを、一人でも多くの人に届ける事ができるよう、とことん行動をしてみて下さい。

 

まとめ

『CDアルバムの製作~販売までの流れや期間について具体的解説』というタイトルで、ここまで記事を書いてきましたが、下記が本記事のまとめとなります。

 

・収録曲を決め、アレンジし、楽器パート→ボーカルの順にスタジオレコーディングする

・音源をミックス、マスタリング処理。だいたい14~20日程度で音源完成

・ジャケットデザインを完成させ、CDプレス発注。7~10日ほどで製品納品

・レコーディング~CD製品完成まで、だいたい1ヶ月半~2ヶ月ほどが見込み期間

・アルバムを売る為に「営業力」、「コミュニケーション力」、「行動力」の3つを磨く

 

上記な感じとなります。

 

心に響く音楽、印象的なジャケットを製作して、
一人でも多くの音楽ファンの方に、あなたの魂の篭った作品が届くことを願っています。

 

本記事が、あなたの参考になってくれていたら何よりです。