
実現したい大きな目標があるんだけど、なかなか思うようにいかない。目標を達成していくには何が必要か教えて欲しい。
こんな疑問をあなたはお持ちではないでしょうか?
本記事を読んで頂けることで、目標の達成に向けて何が必要か、何が必要でないかなど、わかることができ、目標達成に向けての参考になるかと思います。
本記事の内容は下記の通り。
記事の内容
- 目標達成に必要なこと
- これもあわせて読んで欲しい、プラスで大事なこと
僕自身、18歳の頃に“歌手になりたい”と夢を見て、2010年から現在まで10年に渡って、目標を達成して音楽活動でご飯を食べてくることができました。
また、インディーズCDチャートで全国売上「首位」を記録したり、夢だった、「中野サンプラザ」「赤坂BLITZ」でのワンマンライブも実現をすることが出来ました。
本記事は、その経験の中で、学んだ内容になります。あなたの参考になると思います。
目標達成に必要なこと
僕が思う、目標を達成していく上で必要なことは下記の通り。
- 達成したいことを具体化する
- 「反骨心」と「諦めの悪さ」を持つ
- 圧倒的な「行動量」
順番に解説します。
達成したいことを細かく具体化する
人は“何をしたらいいか”具体的にわからないと行動することが出来ません。
例えば、
- 音楽でご飯を食べられるようになりたい!
という目標を掲げたとします。
ですが、この目標設定のままでは漠然とし過ぎてて、まず目標達成できません。
目標設定で大事なことは、どれだけ細かく具体的に出来るか。
ですので、“音楽でご飯を食べられるようになりたい”!”という大きな目標を立てたとします。
その目標を達成するには、下記の様に目標を掘り下げていく必要があります。
といった感じです。
目標を立てたら、必ず“そのためには?”という掘り下げをする習慣をつけた方が良いかもです。
目標は細かく具体化すればするほど達成率があがっていきますし、達成感から自信も得ていけるので、更に大きな目標に近付いていけると思います。
「反骨心」と「諦めの悪さ」を持つ
「反骨心」と「諦めの悪さ」は絶対に必要な要素だと思います。
どんなことも、すんなりと上手くいくことなんて絶対にありません。挫折もあれば、壁にあたったり、悔しい思いもたくさんします。むしろ成功する人ほど失敗の数も桁外れです。
普通の人は挫折や、失敗をすると諦めてやめてしまいます。でも、
“音楽で食べるなんて無理だよ”や、“下手くそな音楽をやめろ”など、僕も色々言われました。そんな時には、“クソ、見ておけよ”と「反骨心」むき出しで思ったものです。
また、「中野サンプラザ」や「赤坂BLITZ」でのワンマンでは、会場を貸してもらうことが出来ず、壁に突きあたりましたが、“絶対に何とかしてやる”と「諦めない心」をもち、実現してきました。
「心の強さ」は“逆境”を跳ね返す力になったり、“行動のパワー”に繋がります。
ですので、達成したい目標があるなら、「反骨心」と「諦めの悪さ」は絶対に持っていた方がいいです。
圧倒的な「行動量」
もっとも大事な要素。それは「行動量」です。
「具体的な目標」、「反骨心」、「諦めない心」をもったとしても、「行動量」が伴わなければ目標に近付くことはできません。
僕自身の例にはなりますが、“大きなホールでワンマンライブがやりたい”と、2015年3月当時、13人しか集まらなかったライブ集客を、1年後の2016年5月に「700名」まで増やしたことがあります。
あわせて読みたい記事
「具体的な目標」、「反骨心」、「諦めない心」、「行動量」が伴うことで、必ず目標は達成していけるものだと、僕は自分の経験から思っています。
これもあわせて読んで欲しい、プラスで大事なこと
目標達成していくのに向けて、あわせてこちらも大事だと思うことを書いてみます。下記の通り。
- “やる”ありきで「やれる方法」を考える
- 成功や目標達成を、一切疑わない
- たくさんの人を巻き込んでいく
順番に解説します。
“やる”ありきで「やれる方法」を考える
目標達成に向かって色々な困難や壁が立ちはだかることがあります。でも、基本、超えられない壁というのは存在しません。自分でやる前から諦めてしまってるだけ。
大事なことは「困難な理由」、「やれない理由」を探すことではなく、最初から“やることありき”で考えてしまうこと。そうすれば人ってなんとか「やれる方法」を見つけようとします。人の脳は優秀です(笑)
上記で、“1年でライブ動員13名を700名に伸ばした例”を話しましたが、これも普通に考えたら“やらない”という結論になったと思います。でも“やることありき”というより、僕の場合、会場を既に抑えてしまったので、やるしかない状況を作り出しました。だから、出来た結果。
“やる”と決めてしまえば、あとは「やれる方法」を見つけて”動くだけ”になります。
目標達成の途中で困難や、壁が立ちはだかったら、“難しいし、無理だろこれ”となるのではなく、“やるぞ!”と決意して「やれる方法」考えることで、目標達成に近づけると思います。
成功や目標達成を、一切疑わない
少しでも不安が頭によぎってしまうと、人の脳は無意識でそちらに引っ張られてしまい、100%の力を発揮できなくなってしまうと言われています。
下記記事でも書いていますが、不安要素ばかりが目に付くようになり、自分からどんどんと失敗へ向かって行ってしまう場合も。
逆に言ってしまうと、成功や目標達成を常にイメージすることで、無意識レベルでどんどんそちらへ向かって物事が進んでいくということにもなっていきます。
目標を立てたら、成功する姿だけをイメージして、日々行動することが大事。
たくさんの人を巻き込んでいく
どんどん周りの人をあなたの“目標達成のストーリー”に巻き込んでいくのも大事です。目標達成には人の協力は不可欠なので。
具体的な目標が決まったら、恥ずかしがらずにどんどん人に伝えていくと良いと思います。
- ○○の目標を達成したいので、力を貸してください。
こんな風なシンプルな言葉でも全然構いません。
伝えていくことで、必ず協力を申し出てくれる人が現れてくれます。そうなっていくことで、あなたの目標達成へのスピードも加速化していきます。
僕の例ですが、話すら聞いてもらえず、なかなか貸してもらえないライブ会場がありました。それをある方に食事の席で話をしたら、力を貸してくださって貸して頂けることが出来た経験があります。その方に話をすることがなければ実現できませんでした。
人は人から頼りにされることは決して嫌ではありません。むしろ人の役に立てることを喜びに感じる人もたくさんいます。
目標達成に向けてたくさんの人に思いを伝え、たくさんの人を巻き込むことが目標達成の近道と言えるかもです。
まとめ
『音楽活動で10年ご飯を食べてきた僕が考える、目標達成に必要なこと』というタイトルでここまで書いてきました。本記事をまとめると下記の通り。
まとめ
- 達成したい目標を細かく掘り下げて具体化していく
- 行動のパワー、逆境を跳ね返すパワーになるので「反骨心」と「諦めの悪さ」は大事。
- とにかく行動あるのみ。考える前に行動。行動しながら考える位でちょうどいい
- 最初から“やる”ありきで考えてしまうことで困難や壁も乗りこえる策が見つかる
- 成功や目標を達成する以外のイメージを一切排除する
- 目標を語り、たくさんの人を目標達成のストーリーに巻き込んでいく
上記の通りです。
本記事が、あなたの目標達成の参考になってくれていれば何よりです。